海外留学から早6年。海外に棲みついちゃってます
30代を目前にしてイギリスへの留学を決意。
6年たった今もなおヨーロッパに住むことになった私ですが、今はスペインのとある島で暮らしています。
これまでに、ヨーロッパだけで3カ国移住し続けてきました。
なぜこんなことになったんだろう?自分でもたまに疑問に思うのですが、まずはその経緯を簡単にまとめてみようと思います。
ごくごく普通の一般家庭出身の私は、幼稚園~高校と特に面白いエピソードもなく育ちました。
高校の卒業が間近になったときの進路相談でも、別に特に勉強したいって訳でもないし、このまま就職はしたくないし、、、まあ音楽が好きだから、将来的には音楽の業界で働けたらそれでいいかな、、なんて軽~い気持ちで専門学校への進路を選択。音楽の世界で働く、なんてかっこいいように聞こえますが、ただ勉強するのが嫌いだったというだけです。
専門学校にはマジメに通い、そこでインターンシップというカリキュラムを使い、とあるラジオ番組の制作会社を紹介してもらいました。
そこで仕事をするうちに、そのまま契約社員として雇っていただき、そのまま働くことに。そこでもマジメにコツコツと仕事をしていくうちに、多くの人と知り合うことができました。
それが留学への第一歩でした。
特に私が担当していたラジオ局は外国人放送局だったので、DJは外国人も多く、そこで働いている人たちも、海外に精通した人たちばかりだったんです。
子供のときから、なんとなくいつか海外に住みたい、一度はいいから留学してみたい。と漠然に思っていた私の心を、彼らが刺激してくれました。
そこからの人生は、180度変わり、貯めたお金でイギリスへ留学。そのときも2年滞在でき、しかも現地で働ける、という理由でワーキングホリデーの制度を使いました。
それが、私の海外生活の始まりです。
当時の私は英語が話せるわけでもなく、知識もほぼゼロの状態だったので本当に苦労しました。
そのときのお話はまたいつかブログにしようと思います。
そんな私がなぜ、今もヨーロッパに住んでいるか。本題に戻りましょう。
単純に旅行が好きだからです。
ヨーロッパには、格安で飛べる飛行機がいくつもあります。
また、国と国同士が近いので、日帰りで海外旅行がすぐに楽しめるんです。
ちょっとおいしいイタリアンを食べたい、とか本場のタパスを楽しみたいとか、ちょっと違う味のビールを飲んでみたいとか。
EU圏内の移動は本当に楽なんです。多くの国が使用している通貨も共通なので、いちいち両替しなくてすむっていうのも大きなアドバンテージになります。言語はバラバラなので、ちょっと苦労しますが、、、。
それがヨーロッパに住みたい一番大きな理由です。
私は今海外に住んでいて、とても幸せなのですが、これからは「いつか海外で暮らしたい」とか「留学したい」「旅行したい」という人たちを応援していきたいと思っています。
そんなブログになればと考えています。