イギリス長期滞在に役立つ便利な持ち物。チェックリスト

ガイドブックや旅行のホームページでは、海外旅行の持ち物としてチェックリストがあったりしますよね。でも、日本からの持ち物は、旅行の仕方、地域、滞在期間によっても大きく異なります。今回は、イギリスの長期滞在に役立つ持ち物をまとめてみました。

 

スーツケースに何を入れる?

限られたスペース、重量制限。何を持っていくべきか困ることも多くあります。特に1年以上という長期の場合、これまで生活で使っていたすべてのものを持っていきたくても、さすがにすべてをスーツケースに詰めるのは無理ですよね。今回は、あると便利なものを紹介していきます。

 

  • ノートパソコン、携帯電話と充電器

絶対に持っていきたいものといえば、ノートパソコンと携帯電話。海外では無料で使えるWi-Fiスポットが数多くあるので、情報収集などに大活躍します。変圧などが気になる方もいるかもしれませんが、日本で売られているノートパソコンは、基本的にはイギリスでも使うことができます。移動の多い人は、軽めのものをお勧めします。

また携帯電話は、日本でもSIMフリー化が進んでいるので、日本の携帯電話を海外でも使うことができます。日本出国までに、SIMフリーの携帯電話を買うか、SIMフリーの処理をしておきましょう。

もちろんイギリスでも携帯電話を買うことができますが、2年契約などの縛りがあるためおすすめしません。また携帯電話の種類によっては、日本語入力ができないなど不便も出てきます。SIMカードは、現地で簡単に手に入ります。通話、データ込などいろいろ種類もあるので、自分の使用頻度を考えて購入してください。

 

  • 衣服は少な目

衣類は、夏用のTシャツなどを数枚、寒くなった時用に厚手のものを1~2枚ほど用意しておくといいでしょう。ただし、衣類は一番かさばるので少な目に持っていくことをおすすめします。

現地では、安い服屋がいっぱいあるので、落ち着いたらそこで買ったり、インターネットを通して、中古の服を売買したり、着なくなった服を処分することも大切です。

靴は、室内履きを含め2足、3足くらいで十分です。

 

  • タオル、トイレタリー

タオルは絶対必要とはいえませんが1枚あると便利です。ホームステイ先によっては貸してくれますが、いつも自分が使っているお気に入りのものがある人は、それを持っていきましょう。また、タオルはスーツケースに入れたノートパソコンを保護するのにも便利です。

シャンプーやバスソープは、あまり重くならないように小さめのものを用意します。

消耗品なので、あとは現地で調達。日本でよく見かける製品でもイギリスのスーパーなどで手に入れることができます。

またシャンプーやリンス、洗顔、バスソープ、歯ブラシ、歯磨き粉などは一つのポーチにまとめておくと、移動のとき、旅行のときにも便利です。

 

  • 常備薬

私はいつも小さめのポーチに、風邪薬、痛み止め、酔い止めをいれています。海外の薬が体に合わないこともあるので、特に痛み止めは重宝しています。常用している薬がある方は、手荷物として機内に持ち込んだほうが安心です。

 

  • ジップロックなど密閉できる袋

これは特に便利。3~4枚持っていると、小さいものを整理するのにも使え、濡れたものをそのままカバンに入れる必要もなく、非常に便利です。

特に、移動が多くなってくると、スーツケースの中身を整理するのにも使えます。

 

  • 変換プラグ

これは、絶対に必要ですが、海外ではイギリス、ヨーロッパ、スイスなど、国によってプラグの形が変わってきます。イギリス滞在中に、ほかの国への旅行を考えている人は、マルチプラグを用意しましょう。1つの変換器で、いろんな国に対応しているため便利です。

 

  • 辞書

電子辞書の方が、軽くて薄くて旅行には便利なのですが、長期になればなるほど後々必要がなくなるので、あとで処分がしやすい小さい本タイプのものをおすすめします。

語学学校の授業でしか使う機会はありませんし、授業中は調べるよりも、先生に聞いたほうがわかりやすく説明してくれます。全て英語なので、最初は何を言っているのかわからなくても、なんとなく分かってきますし、そのなんとなく、、、というニュアンスが大切。ただし、予習や復習など、家で勉強するときは辞書で調べましょう。

 

  • 鏡(スタンドタイプ)

イギリスではシェアハウスなど共同生活が基本なので、あまりバスルームを長く占領していると文句言われます。なので、化粧などは自分の部屋で。その場合、部屋に鏡がないなど不便なこともあるので、スタンドタイプの鏡を一つ用意しておくと便利です。

 

  • ドライヤー

海外で使えるタイプのものを用意します。

 

  • 爪切りと耳掃除の棒

長期の滞在で必要になってくるのが爪切りと耳掃除の棒。特に耳垢がパサパサ派の人は、棒を現地で見つけることはできません。海外の人たちは多くの人がネットリ派なので、綿棒を使って掃除をします。

また爪切りは、現地でも手に入りますが性能がいいとはいえないので、日本で使い慣れていたものを持って行ったほうが便利です。

 

  • 缶切り、ワインオープナー

日本の缶切りは、ワインオープナーもついているなど便利です。しかし、イギリスの缶切りは、まったく形状が違うため最初は苦労するかと思います。私はいまだに、その使い方がわからず、日本の両親に頼んで缶切りを送ってもらいました。

 

  • パスポートのコピー、保険証のコピー

オリジナルを持っていくのは当たり前ですが、意外と忘れやすいのがコピー。万が一パスポートを盗まれたりしたときに便利です。またコピーなので小さく折りたたんで持ち歩くこともできます。

パスポートは常に持ち歩く必要はないので、滞在先の部屋に置いておきます。鍵をかけれるところは鍵をかけましょう。

普通に生活をしていれば、パスポートの提示を求められることはありませんが、銀行の口座を開くときなどには必要です。

 

持っていかなくてもいいもの

・雨具

イギリスは、特に雨の多い地域です。霧のロンドンと言われるほど、基本的には毎日雨が降ります。しかし実際、誰一人として傘をさして歩いている人はいません。

イギリスの雨は、降ったりやんだり。強めに降っているときはパブやカフェでやむのを待ち、やんだら外に出る。そんな感じです。

 

今回は、イギリスの長期滞在の持ち物をまとめてみました。

長期の滞在なので、荷物も多めにと考えていても、結局現地で調達したほうが安くすんだり、移動も楽です。スーツケースに、あまり詰めすぎないようにしましょう。

 

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