ロンドンで自転車を乗りこなして、交通費をなるべく抑える

ロンドンは、他の都市に比べるとどうしても物価が高いですよね。家賃、交通費、食費、抑えるところはなるべく抑えて、少しでも海外生活を楽しみたいのが本音です。ここでは、自転車を乗りこなして交通費を抑える方法について書きたいと思います。

 

まずは、自転車を購入しよう

自転車を買うにしても、ロンドンは高いです。また、新品のいい自転車は、盗難にあう確率がとても高いので、最初は中古の自転車を購入することをおすすめします。

中古の自転車は、ロンドンで毎週日曜日に開かれるフリーマーケットなどで購入することができます。

私は、ロンドンにいた当時、毎週日曜日に開催されているカムデンストリートのフリーマーケットで激安のボロボロの自転車を購入しました。16ポンドだったと思います。優しい方たちで、その後のメンテナンスは無料サービス。調子が悪いなと感じたら、日曜日にフリーマーケットに持っていくだけで、丁寧にメンテナンスしてくれます。

フリーマーケットでは、盗難車なんじゃないかと思うような品を販売している人たちもいるので、注意が必要です。

他にもGuntreeやMixBといったクラシファイドのサイトで買うことができます。いらなくなった自転車などを投稿して、買ってもらうこともできるので非常に便利なサイトです。

 

クラシファイドのサイトの活用方法などはこちらを参照

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自転車を乗るときの必需品とルール

ロンドンで自転車に乗る場合、必ず必要になるのがヘルメット、ライト、反射鏡です。

交通量の多いロンドンでは、常に危険と隣り合わせであることを忘れないでください。

どんなに慣れているロンドナーでも、ヘルメットは必ず着けていますし、安全のために黄色のベストを着用している人もいます。安全第一ですよ。

自転車に乗るときのルールは、自動車と一緒です。イギリスは、日本と同じ左側通行なので、自転車も車道の左側を走行します。道路標識も、信号もすべて車と同じルールになるので、歩道を走行するのは禁止されています。

また、ちょっとぐらいという軽い気持ちで一方通行の道を逆走するのも禁止。実際、私は注意を受けました。。。

 

一番危険!?ラウンドアバウトの走行

海外で運転したことがある方なら分かってもらえるかもしれませんが、ラウンドアバウトは複雑に構成されています。日本では、あまり見かけることがないラウンドアバウトですが、慣れてしまえば便利なシステムだと思います。

自転車で走行する場合、特に注意してもらいたいのは、一定をスピードを保つこと。車と同じルール、車道を走るため、それなりにスピードを出していかないと警笛を鳴らされます。

特に大きなラウンドアバウトは交通量が多い場所なので、入り口付近で一気に加速。そのあとは、自分の入りたい出口付近で方向指示の意思表示を出します。

この方向指示は、とても大事なので絶対に忘れないでください。忘れた場合、後ろの車に追突される危険もあります。

ラウンドアバウトの入り口の信号に引っかかって一気に加速できそうにない時は、無理をせず別の道へ入ることもできます。

私は、最初の頃、大きなラウンドアバウトに入る勇気がなく、避けるように脇道を走っていました。ロンドンでの自転車の走行に慣れるまでは、大きなラウンドアバウトをなるべく避けるなどしてください。

奥の手ではありませんが、バスやトラックといった加速が遅い大型の車両の後ろにつくという手があります。ですが、あまり近づきすぎると逆に危険なので注意しましょう。

 

バスレーンの使い方

ロンドンには、バスレーンがたくさんあります。そのバスレーンは、バスのみ走行可能で、一般車は入ることができません。ですが、自転車はOKなので混んでいるときなどは、ぜひ利用してみてください。右折、左折も楽にできます。

特に交通量の多い朝や夕方は、便利です。私はこれで時間も短縮できました。

ですが、バスの発車サインは注意深く確認しましょう。

 

まとめ

ロンドンで自転車に乗るのは、交通費の節約になりますが非常に危険なことでもあります。ヘルメットの着用は絶対。また、左折時、右折時の方向指示を必ず使って、周囲の車に自分が行きたい方向を知らせることが大事です。

最初、慣れるまで少し時間がかかるかと思います。その時は、ほかの自転車の人たちを観察して、ルールを少しずつ身につけていきましょう。また、常に集中することも心掛けて、なるべく危険のないように注意しましょう。

 

 

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